辛く、苦しいだけ | - 2024/04/25
- 今自分が取り組んでいること、やっていることが、仕事が、生活が、ただただ辛さと苦しさだけであったら、それは選んでいるものが(又はそこへの動機が)違うのかも、と以前お世話になった先生がおっしゃっていました。
又、辛い、苦しいという感情がありながらも、又は他人から見て辛そう、苦しそうに見えても、それを上回るようにそれでもやりたい、というときは(辛い、苦しいだけしかない、でも、頑張って成し遂げるんだ!ではなく)何か喜びがあることを感じているからだ…とも。
これは自分を知るひとつの視点でありますが、的を得ていると思います。
ただただ辛さと苦しさだけしかないことを続けるって、本当にしんどいですし、そこに時間をかけ続けるということで、ますますそこは大きくなるし。
それでも続けるのにはパターンの言い分があるのですが、辛い、苦しいだけしかない状態は「今、あなたの選んでいることはあなたにとっての真理ではないですよ」というサインです。そのときには、そういう魂の声に従って、そこからは離れる、手放す、そこでの動機の軌道修正をするといいと思います。
又、辛さも苦しみもあるし、思い通りになかなかいかなかったり、嫌になるときもありながらも、なぜだかそこに自発的に向かうこと自体に喜びがあるのであれば「今、あなたの選んでいることはあなたにとっての真理ですよ」ということになります。
こうしてみると、喜びって、ストレスがいっさいない状態のことを言うのではなくて、うまくいかないことに向かっている自分、あきらめないでいる自分、それでもやりたいという自分に対しての喜びなんだと思います(何度も言いますが、辛くて苦しいだけなのに頑張っている自分への執着ではなく)自分がそう在れること、昔は絶対そんなふうには在れなかったのに、今はそう在れる、という自分自身の成長が嬉しい。そういうものだと思います。それを感じているのであればやっていかれるのだと思います。
そこがよくわからない、という方もいると思いますが、それは他人に聞いてもわからないことなので、ひたすら自分の内へ向かって正直に、自分を感じてみていくしかありません。ここが何をやるにしても、全ての基本であると思います。
|
|