正しい動機でワークを行う | - 2025/04/26
- 語りかけだけでは自分の内の変化は起きません。たとえ、1日に何十回語ろうとも、語りかけだけでは変化にはつながりません。
変化を起こすためには白黒ワークが必要になります。
学び始めのころは「すぐに白黒ワークをしないでください。語りかけに重点をおいてそちらを重視してください。そして十分に語りかけをしたあとに白黒ワークをしてください」と言っていました。なぜ、そのように言っていたかというと、ほとんどの方が黒パターンの生み出す感情に翻弄され、飲み込まれ、それが自分だと誤った認識をしていたため、早くそこから逃れたいと思ってしまうからです。逃れたいための白黒ワークになってしまうからです。そこで、すぐに白黒ワークをしがちだったと思います。白黒ワークを行う動機が以前はそういうものであり、その動機で行うワークであったがゆえに、停滞していく。そこから学んだことは、動機が大事なんだということだったと思います。
そして、今は、皆さんがワークをする動機自体を成長させてきているのでこれからは、語りかけをしたら、白黒ワークも行ってください。正しい動機でです。
丁寧に白黒ワークを行い、黒い部屋に入った感じと白い部屋に入った感じの違いを深く感じ取り「私」はどちらを選びたいのかをしっかりと決めてください(←ここ大事。こうなりたい、ではなく、こっちが自分にふさわしいから、それを選ぶのは当然というかんじ。白パターンに従属するのではなく「私」が選ぶのです)
決めるというのは自分の進みたいところをはっきりさせることになります。何事も、向かいたい物事があるのであれば、はっきり、すっきり、きっぱりとが必要です。そして、それを保ち続けることです。そこに向かっていくために具体的にどんな言動をしていったらよいのかはわかると思います。
この、決める、動く、それをやり続けることの繰り返しで、自分の内の変化は自然に起こってきます。少しずつ。語りかけは黒パターンとの信頼を築き、白黒ワークは自分の意思で自分の進みたいところを決め、そこに向かって歩み出していくもの。ですから白黒ワークは必ず行い、それを継続していってください。
そのほかにマントラとしての白パターンは気楽に、しみじみと、余韻を感じて行ってみてください。そうしながら今までとは違う領域へ意識をもっていきます。こうしながら少しずつ、実は自分でも気がつかないうちに、自分の精神性は引っ越しをしています。それが自分の変容ということです。
又、人はどうしても、その証が欲しかったり、どのくらい自分が変容したかを確かめたかったりしますが、これが無意味であることもだんだんわかってくると思いますし、そこで得られたものはどこかに無理があったり、本来、自分に必要なものではないこともあります。だから、そこはおまかせして。必要なものは与えてもらえます。正しい動機でワークを行っていれば。
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