茅響 | - 2024/09/11
- 先日、茅ヶ崎交響楽団82回定期演奏会を聞きにいってきました。
今回は、ブラームスの曲が2曲とモーツアルトの曲が1曲。しかし‥いつも思うのですが、ホルンという楽器、これってもしかしたら楽器の中でも特に難しい楽器なのだろうか、と。今回もそれを思う。
団員の皆さんは仕事をしながら、または定年になられてから、毎週集まって練習して年2回の演奏会を行っています。これは、けっこう大変だと思われます。
そのひとりひとりの想いの集大成のせいか、毎回、なかなか感動的なんです。聞きに来ている方もご家族、友人などが多いと思われます。だからその分、どこかフレンドリーであたたかい。
プロの交響楽団から受ける印象は、ひとりひとりが選ばれたプロの集まりであることが前提としてあり、そういう人達の集まりである「音」「作品」を聞きにいっている気がします。しかし、ここにそれはない。でも、プロの交響楽団にはないものがここにはある。その部分に感動があるような気がします。
変な言い方ですが、ひとりひとりの生活が感じられるようなものです。もしかしたら、帰りにお惣菜買って帰るのかなあと連想するような。この後、ご家族と美味しいものを食べて帰るのかなあ。明日の仕事のことを考えながら帰るのかなあ、とか。そういうものが私のここでの感動の中にはあるんだなあと思いました。
そして、毎回、いいなあと思うんです。こうして、プロではなくても好きな音楽に関わり、皆でひとつのものを作り上げていくっていいなあと。来世は私もやりたい。
今回は1階の前から3番目という席で聞いたのですが(いつもは音の集まる2階席中央でした)楽器の振動が伝わってきたり、指揮者の息づかいが感じられたり、演奏者へ視線を向ける所が細かく見られたり、演奏者の真剣な顔を見ることができたり、ということがありました。
席も色々と座ってみるものだと思いました。間近で見るか、音の集まるところで全体を見るか、曲に合わせて、休憩時に席移動もいいなあと今回思いました。席はいつもたくさん空いているのでそんなわがままもできます。これからも応援していきます。
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