タイムパフォーマンス | - 2024/07/25
- 「タイパ/タムパ…って何?」…タイムパフォーマンスの略だそうで「費やした時間に対する満足度を表す言葉です。費用対効果を指すコスパ(コストパフォーマンス)の時間版となります。時間あたりの密度を高めタイムパフォーマンス(タイパ、タムパと略す場合もあるが同じ意味)を重視する価値観は、Z世代と言われる若者を中心に広がっています。映画や動画などを倍速で視聴する人が増加しており、人々はますますタイパを求めるようになってきています。」(caroa用語集)
そうなのか…。私としては、映画や動画を倍速で?それは無いだろう…から始まり、色々と言いたくなりますが、これもまた自分のパターンなんだと思いました。このことに少しではありますが、違和感や不快感や抵抗感などがわいてくるからです。
これらを生み出しているパターンは? ●タイパには深さがない、あさはかだ、というものだと思う。パターンは深さがあることが良いことと思っているのだと思います。
しかし、これは自分の世界のこと。現実として、それはあり、若い人たちの間では、できるだけ効率的に多くのものを得ようとする傾向にあり、今後それは増々そうなっていく可能性もある。そこに、価値を感じているからです。
じゃあ、パターンは置いといて、私のこれに対する哲学は?と言えば、私は「費やした(又は努力した)時間に対する満足度」…というところでの価値観は今の自分にはない。しかし、使い方によっては便利なものかもしれない、使えそうな部分には使ってみてもいいかも、と思います。これが正解なのではなくて、私はそう思っているということです。
ここには感情が一切出てこないので、この、哲学としてという捉え方をしていくことですっきり整理されます。
そして、タイパ重視の人達が、そうではないという人達を攻撃しないように。そしてそうではないという人達がタイパ重視の人達を攻撃しないように。そのためには、それぞれの哲学というところでお互いに理解できるといいです。
人の数だけ宇宙があると言われていますが、そういうことです。ただ、自分の宇宙が正しいのではなくて、自分が選んだものが浮かび上がっているというだけです(良くも悪くも)
|
|