| こだわりと神経質 | - 2025/10/26
- 先日の量子先生との会話のひとつ。
帰りがけに先生が「伊藤さんのおうちはいつもきれいですね」と言われました。「物が圧倒的に少ないだけなんです」と言う私。
「それって素晴らしいことじゃないですか。皆、物への執着があって、それで物が増えてしまうんですから。伊藤さんは執着がないということですよ」とおっしゃいました。
しかし…私はそうは思っていなくて。「物へのこだわりが強すぎるので結果、物が少ないんです」と話しました。「そうなんですか、そういうこともあるんですね」という話をしました。
そうなんです。私はこだわりが強すぎるから、本当に「いい」と思うものしか持たないから物が少ないだけなんです。一般的に言う執着とはちょっと違っていても、こだわるという執着です。それは、身に着けるものから小物、雑貨、全て。「いい」と思うものなら高くても購入したい。しかし「いい」と心が動くものがとても少ないんです。
ここは自分のものすごくアンバランスなところだと思っていてここはもう少し緩めたいところです。両先生ともに「伊藤さんは神経質」とおっしゃっていたのは、自分でもよくわかります。神経質だからこだわるのでしょう。
で、自分のこれをマイナスととらえたときに、マイナスのところに(も)能力があるということを以前もう一人のCS先生から教えてもらったことにあてはめれば、このこだわりと、神経質ゆえ、過敏に反応してしまう心身なのですが、そうであることで、カウンセリングはやってこられたと思います。こだわりと神経質さがあって、緻密にやってきたと思います。まさに陰と陽。
これもまた新な視点です。誰でもが個性、性格の中に一般的に言うとマイナスに捉えられる部分にも、その人を生かすものが隠れていて、それがその人生を支えてくれることもあるのだということです。ですから自分のここはダメな部分(‥とパターンが思っているだけで、ただ個性、性格だけなんですが)にも目を向けてみるといいと思います。
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