| 正直さ | - 2025/09/20
- 今日も引き続きお二人の対談の話。
矢沢氏とイチロー氏、お二人に共通してあるものは「正直さ」です。この正直さというのは、隠すこともできず、かといって全面に押し出してアピールすることもできないものです。これが「正直さ」の持つエネルギーなんだと思っています。
人って、どんなに繕っていても、その人が外に出ているんです。どんなに素晴らしいことを語っていても、その言葉や態度の後ろにあるその人自身、その人の選んでいるもの、その在り方って、ちゃんと外に出ている。それが「正直さ」のなすわざだと思います。
昔、カウンセリングの先生から「最初に、自分の手の内を全てみせてしまったほうが楽だわよね」と言われたことがずっと残っています。これは誰に対してか、とか、どんな状況の時になのか、とか、あるのですが、人って本来そうやって生きたほうが楽だろうなあとは思っていました。で、ここまでやってきてやっぱりそうだと思う。ということは、自分の手の内をどれだけ自分が把握しているか、ということになります。どれだけ己を知っているか。
全てを把握しているというのは難しいとしても、その時その時の自分を把握できているのと、できていないのとでは、いろんなことが変わってきます。
で、あのお二人。もちろんTVでは話せないことはたくさんあるだろうけれども、それでも、ものすごく正直さを感じました。イチロー氏が言っていたことに、自分に対して賛否両論あるのはわかっているし「否」のほうが多いだろうともわかっているということでした。正直に生きるとはそういうことでもある。そのマイナスは他人からやってくる。しかし、それでも自分を貫いていくのは、意地ではなく、それが自分の正しさだからです。他人にそんな自分を見せているのではなく、自分に対して正直でありたいという思いがあるからです。ただ、ここだけ。
ここで、自分の哲学というものがいきてくることになります。で、カウンセリングの先生のお言葉「自分の哲学を持て」。それはカウンセラーには必須ですが、自分を生きる、自分らしく生きるとはそういうことだからです。毎日の生活を通して、自分のための哲学を自分で作っていくのです。
自分を生きているお二人から学んだ今回。自分の事も振り返り、新な気づきもありました。私は、こうして学ぶことがすごく好きなんだということもよくわかった。ありがたいです。
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