志 | - 2025/05/04
- 自分でやる…。
道場では、この自分でやる…ということが求められます。カウンセラーの私がどうにかしてあげる、とか、私がいるから大丈夫、とか、私がいつもそばにいてあげる、とかではないです。
何故かと言えば、自分のことはその人自身にしかできないからです。このことは分かっていても…‥ここが、悩ましいところであり、その継続が難しいところなのかもしれません。
で、そういうときにモチベーションになり、継続にむすびつけることができるのが「自分はどうありたいのか」「自分はどうなっていきたいのか」という自分の内なる志です。ここが強ければ、そのために何をするべきか、何をしてはいけないか、も自分でわかると思いますし、そのように実際動くこともやっていかれます。
この志がしっかりしたものであれば(一致していれば)脳はそれに関するものをみつけようとしてくれて、より、そこへ向かうことを心身はしてくれます。一丸となって、という感じでしょうか。
で、この、一致した志、ですが、こうありたい、こうなりたいという思いはあるのに、自分には無理かも、あの人だからそうできたんだ、面倒くさい、できなかったらどうしよう、間違えていたらどうしよう、などなどパターンが邪魔をします。そうなるとその志は、ぼやけたものとなり、その威力を発揮することができません。
志は高く持とう、よりも、志ははっきりと、ストレートに、明確に、クリアに、ぶれずに、ということなんだと思います。そして、もちろんそれは「私」から出ているものであることです。そこには天の意思に沿ったものが出ているので、そういうときには、サポートされやすいということになります。
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