| 良い人間関係 | - 2025/09/30
- 自分が体験したことしか、他人にはシェアできない…これはきっとあらゆることがそうだと思います。このことを違う言い方をするとしたら、人は自分にしていることしか他人にできない、です。
自分のことが好きでなければ他人を好きになることはできない。自分を赦していなければ他人を赦すことはできない。自分を待ってあげられなければ他人を待つことはできない。自分が自分の力で自分を楽にしていくことができなければ他人が楽に向かうことをサポートできない。
こう次々と書かれると、そこまででもないだろうと思われるかもしれません。確かにそこまで自分の変容がなくても他人にそういうことだってできると思うし、実際行っている人もたくさんいます。それが普通かも。実際、自己変容の体験をせずにカウンセラーに成ることがほとんどです。ここは人間の頭脳でできる。しかし、この頭脳のところだけで人と関わると(それが長く続くと)いずれ頭打ちになってしまうような苦しさを感じることになります。どうしたらいいのかわからなくなる(ここがすでに違うと思う)
自分自身の変容がないのに、他人を赦し、好きになり、待って、その人が楽になるようにサポートしようとしてもどうしていいのかわからなくなる。自分で体験していないから。それが自分を苦しめてしまいます。ここで、苦しむということはセンサーがちゃんと動いていることなのでいいことだと思いますが。
これはカウンセラーとしては必須(これは決して100%そうなっていないとカウンセラーにはなれないということではありません。そこに向かう努力をし続けることを自分が望んでいるかというところです)ですが、そうではなくても、人と関わるときには多かれ少なかれあることだと思います。
生きるということは他人と関わるということだからです。で、そういう意味でも良い人間関係が必要になるのですが、良い人間関係とは、自他関係と言われます。まず、自分自身との関係を良くする。それが自分の体験を通しての自分の変容です。そして、他人との関係にそれが自然と広がっていく。その通りだと思います。そのような人間関係であれば、自分が苦しむようなことにはならないと思う。そうであれば純粋に他人に向かうことができます。
だから、まず、自分。他人のためにそうなろう、ではなく、まず、自分なんです。自分を慈しみ、育てていく。誰の魂もまずこれをやりたくて来ていると思います。
|
|